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お知らせ
猫から人、犬へ感染する致死率の高い病気 ー SFTSについてー
ダニから感染するSFTSウイルスによる猫・人の死亡例が確認
現在、国立感染症研究所によると猫では70%以上の死亡率が確認されています
(11頭中8頭死亡)
💡 必ずノミ・ダニ予防薬を使用するようにしてください 💡
感染している猫の唾液、尿、便からのウイルス排泄が確認されており、これに触れることにより、人も感染してしまいます。
人に感染した場合にも致死率の高い非常に怖い感染症です。
特に高齢者や乳幼児では重篤化し、亡くなるケースが多くあります。
少数ではありますが、犬での発生も報告されています。
SFTSウイルスにかかった場合の猫の症状
・激しい消化器症状(嘔吐・下血 等)
・自力採餌困難
・黄疸(皮膚や目が黄色い)
・発熱 等
現在、確立された治療法は無く、対症療法のみの治療となるため、ノミ・ダニの寄生予防によるウイルス感染を防ぐことが最も重要で効果的と考えられています。
毎月忘れずにノミ・マダニの予防をしましょう。
予防薬は効果面から、動物病院処方のものをおすすめいたします。
猫ちゃん、わんちゃん、そしてご家族の健康と暮らしを守るため、ご協力をお願いいたします。