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年末年始に向けての準備をはじめましょう!
街中でもクリスマスのイルミネーションを見かけることが増え、年の瀬に近づいているのを感じますね 🙂
皆さん、おうちの子の年末年始に向けての準備はできていますか?
年末は何かとやる事が多いので、少しずつ準備を始めていきましょう
〇チェックしてみましょう〇
💡 普段食べているご飯やお薬の予備はありますか?
年末年始はフードメーカーや医薬品会社の休業により、通常よりも『取り寄せ』に時間がかかりますので、いつもよりも多めに(年内に年明け分まで)用意しておくことをお勧めします。
💡今、おうちの子の健康状態はどうですか?
最近、おうちのわんちゃん・猫ちゃんの健康診断、チェックはしましたか?
人の病院と同じで、年末年始は動物病院も休診になる事が多いです。
動物病院が休みの間に急に具合が悪くなったら、とても不安になりますし、困ってしまいますよね。
もちろん、常日頃から定期的に健康診断チェックをしていても、急に具合が悪くなってしまうこともありますが、出来る限りそういった事が無いように、動物病院がお休みに入る前に一度、身体のチェックをしてあげる事をお勧めします。
また、普段の元気な状態での検査データは、いざ具合が悪くなってしまった時にも役立ちます。
毎年時期を決めて、健康診断を受けるのもオススメですよ 😉
💡 おうちの人が出かける時、わんちゃん・猫ちゃんはどうするか決めていますか?
年末年始、親戚で集まったり、遠くに出かけられる方も多いのではないでしょうか。
その予定の場所にわんちゃん・猫ちゃんが一緒に行っても大丈夫か、予めチェックをしておきましょう。
①一緒に行く場合には、排泄や水分補給、気分転換のため、こまめに休憩をしてあげましょう。
年末年始は道中も大変混みあうことが多いので、その点も踏まえて一緒に行けそうか、検討してあげてください 😛
お出かけ先で受診できる動物病院があるかも、念のためチェックしておくと安心です。
②一緒に行かない場合、人のホテルと同様に、年末年始はわんちゃん・猫ちゃんたちのペットホテルも混みあいます。ホテルに預ける予定の場合には早めに予約をしておきましょう 😉
➡ その際、わんちゃん・猫ちゃん同士の病気の感染を防ぐため、一年以内の混合ワクチンや狂犬病ワクチンの接種が必要になる所が殆どです。ワクチンの証明書を準備して、最終接種日を確認しておきましょう。ワクチン接種直後のホテルの受け入れは、していないこともありますので注意が必要です。
➡ また、近年では室内飼育のわんちゃん・猫ちゃんのフィラリア症や、マダニ媒介性のSFTSなども問題となっています (SFTSは人にも感染する死亡率の高い病気です)ペットホテルを利用する際は特にしっかり予防をしましょう。
効果の面から、動物病院取り扱いの予防薬をお勧めします。
年末年始はいつもとおうちの環境が変わり(来客やお出かけ等)体調変化が起こりやすかったり、クリスマスにはチキンの骨を、お正月はお餅やおせちの誤食(拾い食い)などで来院するわんちゃん・猫ちゃんもいます 😥
家族みんなで楽しく年末年始を過ごすためにも、いつも以上にわんちゃん・猫ちゃんから目を離さないようにしましょう。