あおばペットクリニックは青葉台駅近くの動物病院です。

症状

各種症状

胆のう疾患|胆泥症

胆のうは肝臓に包まれており、胆汁を貯めておくための臓器です。

胆汁は脂肪を消化を助ける働きがあります。

胆汁は本来液状ですが、ホルモン疾患や感染症によりドロドロの状態になったものを胆泥・石のように固くなったものを胆石と呼びます。

犬では胆石はほとんど認められませんが、胆泥症は多く見られます。

多くの場合無症状で経過をたどりますが、胆汁の流れが悪くなり、炎症が起きることにより

腹痛・食欲不振・嘔吐等の症状がでます。

また、肝臓障害を併発することも多く見られます。

特に胆道閉塞を起こすと重篤な状況になる事もあるので、胆泥症が認められた場合、定期的に検査が必要です。